お知らせ

2016年11月17日

建設業界向けにドローンアプリ「Site Scan」の セットモデルを提供開始

~ICTを活用して建設現場の生産性向上を図る「i-Construction」の取り組みを支援~

 

ソフトバンク コマース&サービス株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長 兼 CEO:溝口 泰雄、以下「ソフトバンクC&S」)は、建築・土木業務での測量用に、ドローンと高精度カメラに加え、飛行・測量・3Dデータ化を自動で行うタブレット用アプリ「Site Scan」がセットになった「SOLO & Site Scanパッケージ」の提供を開始します。

 

米国のドローンメーカーである3D Robotics Inc.(3DR)製のドローン「3DR SOLO」に、米国大手CADメーカーであるオートデスク社のクラウドテクノロジーを活用した自動撮影・測量アプリ「Site Scan」を組み合わせることで※1、ドローンが自律飛行しながら撮影し、地形を3Dデータ化します。また、測量データは、ソニー製の高精度カメラ「UMC-R10C」により、誤差5cm以内※2という高精度を実現しました。

 

ソフトバンクC&Sは、「SOLO & Site Scanパッケージ」の提供により、国土交通省の新たな取り組みである「i-Construction(アイ・コンストラクション)」の推進を支援します。

 

[注]
※1 「Site Scan」を使用するには別途iPadセルラーモデルが必要となります。
※2 測量結果は条件により誤差が生じる場合があります。

SOLO & Site Scanパッケージ

 

特長

(1)ドローン「3DR SOLO」の飛行から撮影までを自動化

(2)オートデスク社のCIMソリューションと連携し、自動で3Dデータを作成

(3)専門知識やスキルがなくても、効率的に高精度な測量が可能

(4)作成した3Dデータをアプリケーションに取り込み、地図作成や造成計画、実施設計、工事進捗管理などの工程で活用が可能

(5)多様なファイル形式によるデータ生成で、用途に応じた利用が可能

対応ファイル形式

・統合オルソ+ラスターサーフェス(GeoTIFFs)

・3D点群データ(RCS、LAS)

・3Dメッシュデータ(OBJ、FBX、RCM)

 
(6)ソニー製カメラ「UMC-R10C」による高精度な測量

主な仕様

・センサータイプ:APS-C CMOSセンサー

・解像度:5,456×3,632ピクセル

・ISO感度:100~16,000相当

 

セット内容

  • 「3DR SOLO」本体
  • 送信機(プロポ)
  • プロペラ 8本
  • バッテリー 3本
  • 本体・送信機用充電器
  • 専用ハードケース
  • ソニー製カメラ Eマウント レンズ2本付
    (ズームレンズE PZ 16-50mm F3.5-5.6/単焦点レンズE 20mm F2.8)
  • MicroSDカード 64GB
  • 「Site Scan」アプリ ライセンス1年間

 

価格

オープン価格

 

詳細

「SOLO & Site Scanパッケージ」の詳細は、ウェブサイト(別ウィンドウで開きます)をご参照ください。

 

お問い合わせ先

ドローンビジネス相談センター(別ウィンドウで開きます)

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